「今日、やまと君ちに泊まりに行ってもいい?」
やまとくんは最近の娘のお気に入りの子だ。私は動揺する心を見透かされないように、
「ど、ど、どうして?別に泊まらなくてもいいんじゃないかな?前からそんな話あったの?」と聞いた。(すでにかなりうろたえている)
「うん。前からおいでって言われてたんだけど、なかなか行けなくて。それでゆっくり遊ぶには泊まったほうがいいって思って。」娘はなぜか自信満々だ。
「うーん、別にダメじゃないんだけど。お母さんはなんて言ってるの?」こうなれば最後の切り札を投入するしかない。(逃げ道とも言う。。。)
「ん?ぱぱに聞いてみなさいって、言ってた」 し、しまった。先に逃げ込まれていた!
結局、ダメという正当な理由も思いつかず、まさかOKするわけにもいかず、そのまま保育園に到着してうやむやにしてしまった。
この先が思いやられます。。。