私がSunnyDaysを知ったのは、昨年の12月。
久しぶりに会った友人が嬉しそうに、
・知り合いが布ナプキンを使い始めて妊娠したこと
・自分も地球洗い隊の布ナプキンを使い始めたこと
・布ナプキンを使うようになってから、生理痛が軽快したこと
・思いがけず洗濯が楽なこと
などを話してくれたことがきっかけでした。
私自身SunnyDaysを使い始めて日が浅く、
経血の量や質が少し変わったかなという程度の感覚ですが、
やめる理由が何も見つからない、しっくりくる使い心地です。
保健室にいると月経に関するいろんな声が集まります。
初潮を学校で迎え「なんか病気かも知れない」と泣き出す子。
「○○以外のナプキンはかゆくなる」「男子は生理がなくてずるい」と
嘆く子。
「家では生理の話ができないから、学校で指導して欲しい」と
言われる保護者。
月経に対しては、怖い、汚い、めんどくさい、恥ずかしいといった
ネガティブな印象を持っている子どもや保護者が少なくないように思います。
それゆえ、正しい情報を得る機会が少なく、また、疑問があっても
誰かに尋ねにくい状況が起こりやすいのではないかと感じています。
今回本校では1月の身体測定時、3年生以上の女子に対して、
ケミカルナプキン、おりものシート、布ナプキンといった
生理用品を紹介しました。
立場上、メーカー名を出して商品を紹介することは難しいのですが、
初めて目にする布ナプキンはかわいくて、実用的なものがいい!!と思い、
購入したSunnyDaysを見せながら、使い方を指導しました。
ちなみに女子約200人中、布ナプキンを見聞きしたことがある子どもは3人。
ほとんどの子どもにとっては初めて布ナプキンを目にする機会となりました。
「なんかかわいい」「チラッと見えてもナプキンってばれないかも」といった
肯定的な声がいくつも挙がりました。
実際にどの生理用品を使うかは、その子ども、その家庭が判断すること。
ただ、情報がないから選択できないのか、情報があるけれど選択しないのかは
まったく違うことだと思います。
ひとつの選択肢として布ナプキンを知って欲しいという思いから、
保護者向けの記事をほけんだよりに掲載したところ、
保護者からの問い合わせが数件ありました。
今後も布ナプキンを活用しながら、継続指導したいと思います。
いつかは保護者向けに、どのような指導を子どもにしているのか、
実際に見ていただく場を設けたいと考えています。
この度は本当にありがとうございました。
今後ともいちユーザーとして、よろしくお願いいたします。
from：Ｎ．Ｃさま
